「ワインにはなるべく旅をさせない。」
ー 信州中野で地元にこよなく愛される、たかやしろファームの武田社長の口ぐせ。理想の地産地消ワインがここに。
About the Winery
ワイナリーについて
信州中野は巨峰、りんご、桃など果樹栽培の名産地。果樹園のなかに、たかやしろファームは佇む。自社畑は約6ヘクタール。栽培品種は多岐にわたる。白品種はシャルドネ、ケルナー、リースリング、ソーヴィニヨン・ブラン、それにヴィオニエも。赤品種は、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、ツヴァイゲルト・レーベなど。
この土地に合った品種を見つけていく、試行錯誤は今でも続いている。
「地元にワインを根付かせたい。農家のおっちゃんやおばちゃんが晩酌にワインを飲む、ワイン文化をね。」 そう語る武田社長。コスパ最強のカジュアルワインは、地元で売り切れてしまう。
地産地消は、ワインの理想。だけれど、もっと多くのワイン好きにたかやしろファームのワインを飲んでほしい、ここにこんな美味しいのがあるぞ、と。そうキャビストは考えます。
なるべくワインに長旅をさせないように。キャビストでは、ワイナリーに直接伺って、大切にワインを運び、自社セラーから皆さまにダイレクトにお届けします。
地元で親しまれるワイナリーとして普段飲みのワインからワイン通も納得する本格派ワインまで、品ぞろえも豊富。特徴を一言でいえば「コストパーフォーマンスが良い商品供給力」ということになるだろう。
1500円前後の価格帯が中心のお手頃なワインも多いが、品質は1000円台のワインとは思えないほど高い。一方で、良年のみに作るプレミアムバージョンは、海外の一流ワイナリーと比べても引けをとらないハイレベルな仕上がりになっていながら、価格は4000円前後とおさえられている。2012年のカベルネソーヴィニオンは特に秀逸で、ぜひともお薦めしたい逸品。
Winemaker
醸造家について
2018年よりベテラン醸造家の池田健二郎氏が当社のワイン造りに加わったことで、今後の展開が楽しみなワイナリー。
「地元に愛されるワインでありたいという路線は変わらないけど、選りすぐりのグッと良いものも少量限定で造っていきたい。」と池田氏。醸造プレス機も新調し、ますます期待が高まる。